チビっ子が風邪で釣りに行けない…
くっそ長いんで先に書きます
ロッドは10〜11.6f ファーストかレギュラーファーストの250g以内
リールはダイワ3500〜4000、シマノ5000〜6000で傷がついてもヘコまない値段の物
PEは8本編みの1.5号
リーダーはフロロの30lb
カルティバのスナップ1〜1.5号が便利
です!
ハッキリ言って最高のタックルなんてポイントによって変わると思います。
同じポイントでも海の荒れ具合や潮位によって毎日ベストなタックルは変わります!
ですので今回のタックルバランスは私の住む地域や行くポイントでの平均的な話になりますがご了承くださいm(_ _)m
更に悩ませる事になるかもしれませんが…
私の住む徳島県の南部から高知県東部の室戸岬までのポイントでは
11f以上のロッド
ダイワ3500〜4000番 シマノ5000〜6000番のリール
PEは2号
リーダーは40〜50lbを2ヒロ
溶接リングをニットノットで接続
こんなタックルが必要なポイントが多々ありますし推奨されてます
ロッドの長さが必要な理由は、関東の磯と違いこちらの磯は陸から沖に向かう形の磯がほとんどなので立つ事ができるのは海が荒れても波が上ってこないような大岩の上や切り立った瀬の上になります。
ヒラスズキは逃げ場のない場所までベイトを追い込んで捕食したり、大きな岩の下に張り付いて待ち構えてる事が多いので自分の乗ってる大岩は最高のポイントだったりします。
でも、大岩の上からですと水面までロッドが届かず足元まできっちりルアーを巻く事ができないんです(T_T)
基本的に少しでも前傾姿勢になり、ロッドを水面に近づけようとするはずなのでロッドは長ければ長いほど楽です
実体験で、以前知り合いの9.6fのロッドと交換して足場の高い地磯で釣行した際には思いっきり前傾姿勢でロッドを下げても水面に届かず、目に見える足元バイトが5回あり、そのうちヒットしたのは1匹でした
キャッチできたんですがリアフックが上唇に皮1枚でギリギリかかってました
あと1m長くルアーを巻ければ確実に釣果は増えたと思います
午後にロッドを交換して自分の11fロッドで試した同じシュチュエーションでの成績は3バイト3キャッチです
ロッドの長さが45cmが変わると足元の巻ける距離がかなり変わります!
足元に追い込んで食うのはわかってるしチェイスが見えるのに釣れない…釣り人にとっては拷問ですよね
しかも考えに考え抜いて何万も出して買ったロッドなら…((((;゚Д゚)))))))
できる事なら足元でスローリトリーブしてバイトの間を作りたいのにそんなのロッドが短けりゃ叶うはずもありません
けど私の尊敬する方は結構9.9fを使ってたりします
なので結論は長さで迷ったら真ん中か短い方がオススメです!
パワーで迷ったら柔らかめ!
全く候補が無い方はダイワのラテオ100MHか110MHがかなり優秀です!
軽いし(100MH 185g.110MH 210g)安いし(実売21000円ぐらい)入手しやすいし、使い易いので、こいつで色々と勉強すれば得る物は大きいと思います(^^)
ロッドで迷ってる方が多いと思うのでロッドを丁寧に書きましたが他は簡単に書きます
根が荒いから強いロッドで強引なファイトをするから太いPEが必要で太いPEを巻ける大きいリールが必要なんです!
ヒラスズキ信者は大げさに言いますが、相手がランカーヒラスズキでもサーフなら1〜1.2号のPEで上等です!
リーダーもシーガーの船ハリスの6号もあれば十分です!!
問題は大岩の底に張り付いてたヒラスズキが波と波の間のタイミングでガバッと食いに来て、次の波が来る前に元の大岩の底に戻ろうとするのを止めないといけないからです!
右に走っても根!左に走っても根!
沖に走っても手前に走っても根があると思います
それを根に向かわせず一切抵抗させずに、なんなら水面を滑らせる勢いでゴリ巻きするから必要なのがPE2号であり、リーダー40lbなんです。
逆にやたらと細仕掛けを推奨するバカもいます。
PEは0.8号でOKとか、リーダーは4号のナイロンがいいとか
船釣りの人かラインを毎回巻き替えるセレブかサーフでヒラメ狙っててたまたま釣れたタイプの人だと思われます。
ラインシステムは使ってりゃ傷が増えていくものです。
マメにカットしても釣行毎にノットを組み直しても遠投した時に深い位置に傷ができてりゃ意味ないですよね
多少ダメージが蓄積されても、多少根に擦られても安心できるラインの太さは2号ですが、ヒラの釣れやすい荒れた日ではそのラインの太さがキャストの精度を下げたり飛距離が激減したりと仇になります。
そんなこんなで最初に書いた私のタックルになります。
私も今までに色々迷って、特にロッドは9.6、10f、11.1f、12.6f、13.3fと色んな長さのロッドを使いました。
ヒラスズキをメインに狙ってる方は10f前後の短いロッドと12f前後の長めのロッドの二本持ちが多いと思いますが、3本継もランガンには向きませんし、ヒラ狙いに行くのにヒラロッド2本も3本も持ってくのがめんどくさくてしなくなります(笑)
あと、ヒラロッドって必要以上にガッチガチのロッドが多くて11fでも300g近くあるんですよ!
青物の回遊にも対応とかよく聞きますが、青物を視野に入れたロッドはほんと使いにくいです
10fの300gはそんなに重く感じないんですが、長いので先重り感がハンパないです!
ロッドのバランス取る為にグリップエンドに50gのバランサーを付けてみたんですが、それでもミノーのトゥイッチするのに腱鞘炎を覚悟するレベルでした
あと沖にある瀬を狙って投げるのにも軽くて短い10fのロッドが狙いやすいです
快適な釣りの理想は10f台で250gを切るロッドです
エイムスの現行のブラックアローとかラグゼのリフレックス レオザとか
最初の説明で書いた通り10f台だと難しい事やできない事も出てきますが、それは潮位やポイントの足場の高さを覚えてしまえば回避できます
そう!そんな潮位が低いタイミングや足場の高いポイント行かなきゃいいんです!笑
ラインはヒラしかいないポイントなら1.5号がベストバランスだと思います!
1.2号ではファイトで切られる事もありますが、1.5号あればランカーに離岸流に乗られても大丈夫です(^^)
ランカーの腹にスレ掛かりして大潮の離岸流に乗られると無理です((((;゚Д゚)))))))
そんなベストバランスです(^^)
2号ならそれでも獲れると思いますが、その前に身切れするだろうし、キャスト精度や飛距離を犠牲にする事を考えるとキャッチできる魚の数は1.5号の方が圧倒的に有利です
アカメやカンパチが混ざるポイントや80cm以上のランカーに狙いを絞る場合や飛距離が必要ない遠浅ポイントが好きな方は2号を推奨します
このアカメは1.5号で獲りましたが正直ラインブレイク寸前だったと思います
リールは青物と兼用で替えスプールを用意して1.5号と2号を持つのが理想です!
(3520スプールに1.5号200m、4000スプールに2号300mとかにすればリールは一台で色々使えます)
リーダーは太すぎるとルアーの飛行姿勢が腹立つぐらい崩れるんですよ…なので25〜30lbがベストだと思います
あとスナップは強度がナンタラカンタラだから溶接リングが〜ってよく聞きますが、スナップってそんなに壊れないので私の周りではヒラ狙いの時は普通にスナップ愛用してます
90オーバーのブリでもメーターシイラでもパワーファイトするのにカルティバのサイレントスナップの1号を使ってますがスナップが壊れた経験はないです。
不安な方はカルティバの1.5号のスナップなら更に安心
ヒラより強い魚が混ざる場所やジグを使う時はさすがに溶接リング使ってます
フックはカルティバのST-46の#2最高!
46を細いと思う人も多いと思いますが、ちゃんとフッキングが決まればそんな簡単に伸びませんよ!
フックが伸びるのはフッキングが失敗しててフックの先端にかかってるからテコの原理で伸びるんだと思います
ちゃんと尖ってるフックでキチンとフッキングが決まれば46の#2で十分です
逆に軸が太すぎるとフッキングが悪くなります
私は3フックのミノーも全部2フックにしてしまうので3フック派の人は何使ってるか教えてくださいm(_ _)m
リールはダイワのセルテートやシマノのSWシリーズみたいな頑丈さを売りにしてるリールなら1サイズ小さくてもいいんですが、小さくしてもロッドとのバランスを崩して先重りを発生させてしまい余計に疲れるんでダイワ3500〜4000かシマノ5000〜6000がベストだと思います。
磯はどうしても傷がついたり破損のリスクもあるので最初はカルディアやバイオマスターSWで十分です
無茶な使い方をしてギアを傷めない限りリールが安いせいで魚が釣れないなんて事はありません!
大手メーカーのテスターも普段の釣りはカルディアだったりしますよ
ですが、男の趣味ってこだわった部分が多ければ多いほど楽しいと思うので磯歩きに慣れてタックルのメンテナンスに慣れた頃には使って気持ちのいいタックルを買うのはいい事だと思います(^^)
誰かの参考になれば嬉しいです
このくそ長い駄文を最後まで読んでくれたありがたい方が居ましたら何でもいいので記念にコメントいただけると助かります(^^)
2017年 追記
fimoブログに引っ越しました
誰でも見れるし誰でもコメントできるので良かったら見たってくださいな(^^)